一昨日、ダイドードリンコはペットボトルやボトル缶の飲料95品目のうち48品目を10月1日納品分から値上げすると発表した。缶コーヒーや水など48品目について、税抜き希望小売価格より12%〜20%値上げする予定とのこと。ダイドードリンコは「原材料価格の高騰や円安の進行によるコスト高で企業努力だけでは吸収することが困難な状況」だと説明している。今回の値上げはスーパーなど小売店向けの商品が対象で、現段階では自販機推奨価格に変更はないという。加谷氏は「飲料の値上げの大半は容器代の高騰が占めている」などと述べた。缶コーヒーは1969年にUCC上島珈琲が世界で初めて市販し、1970年の大阪万博をきっかけに普及。1990年代には消費税導入をきっかけに100円から110円に値上げされた。その後も値上げは続き、去年5月には飲料大手5社が缶コーヒーを25年ぶりに一斉に値上げした。
きのうJR東日本・喜勢陽一社長は「運賃値上げが可能であるということであれば秋口には申請をする」と述べた。今秋にも値上げの申請を行う考えを示したが、その背景にあるのは「人口減少でも鉄道事業を持続的に運営し安全対策を進めるため」だという。実際の値上げは来年以降になる見通し。値上げは各社で検討され、JR北海道は運賃を約8%値上げすると発表。JR九州は来月から新幹線で初めて価格変動制を導入する。過去の乗車率などで価格が決定するとのこと。加谷氏は「ゆくゆくは混雑時に運賃が上がるなどの仕組みが導入されるのではないか」などと話した。
きのうJR東日本・喜勢陽一社長は「運賃値上げが可能であるということであれば秋口には申請をする」と述べた。今秋にも値上げの申請を行う考えを示したが、その背景にあるのは「人口減少でも鉄道事業を持続的に運営し安全対策を進めるため」だという。実際の値上げは来年以降になる見通し。値上げは各社で検討され、JR北海道は運賃を約8%値上げすると発表。JR九州は来月から新幹線で初めて価格変動制を導入する。過去の乗車率などで価格が決定するとのこと。加谷氏は「ゆくゆくは混雑時に運賃が上がるなどの仕組みが導入されるのではないか」などと話した。