高市総理は午後3時半過ぎから組閣に着手。官房長官には高市氏と近く保守派として知られる木原稔氏。自民党総裁選で戦った茂木元幹事長は外務大臣、林前官房長官は総務大臣に、小泉前農水大臣を防衛大臣に起用した。また日米関税交渉を担った赤沢氏を経済産業大臣に起用した。一方、初入閣組は元農水官僚の鈴木憲和氏が当選5回で初の入閣となった。責任ある積極財政を訴える高市新総理、その行方を左右する財務大臣に選んだのは片山さつき氏だった。片山氏は東京大学法学部を経て当時の大蔵省に入省した元財務官僚で国家予算の企画立案をする主計局で女性初の主計官を務めたこともある。その後2005年、小泉チルドレンとして衆議院議員に初当選。2018年に安倍政権で地方創生担当大臣も務めた。元財務官僚ということもあり財政健全化を重視するのではという声もあるが今日見えたのは、積極財政ともとれる姿勢を全面に出し、ガソリン暫定税率の廃止や給付つき税額控除に取り組む姿勢を示した。ただ、気になるのは消費税減税について明言を避けたこと。一方で、高市総理の就任に中国ではSNSで話題になっており、ウェイボー上では高市総理就任が一時検索ランキング1位になった。一方で中国の国営放送は高市総理選出を報じるインターネット記事で「高市氏の保守的な主張が実行されれば周辺国との対立が深まる恐れがある」とけん制した。韓国ではイジェミョン大統領が自身のフェイスブックに祝意を示し「未来志向の協力を一層強化していくことを期待する」と投稿。良好な日韓関係を維持したい考えを示した。
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