AI悪用の脅威は情報漏洩だけでなく、声優の声の無断生成なども問題となっている。エヴァンゲリオンの主人公役などで幅広く活躍する声優の緒方恵美も被害を訴えている。先月、声の権利をめぐり、同じく人気声優の津田健次郎がTikTokで自身の声を模倣した動画の削除を求めて起こした裁判では、すでにアカウントが削除されていたため訴えを退けられたが、判決では日本で初めて「声は権利の保護対象」と判断された。また、きのう、日本俳優連合が、声優の声を生成AIで利用する際のガイドラインとして、事前に本人・事務所の同意を得て、適切な報酬の支払いをするなどを明記し、公表した。
