東京・練馬区の小学校でPTAの担当者と警備会社の社員が学校を下見していた。運動会の見回りはPTAが担当していたが負担が大きいという声が上がっており、去年から警備会社に外注化している。この日は当日の警備について確認した。今回の費用は警備員2人でおよそ4万円。警備を行う場所や時間帯から不審者が現れた場合にどのように対処するかなど綿密に打ち合わせをした。このPTAが業務を外注する際に利用したプラットフォームが行事支援などを請け負う会社とPTAをつなぐ役割を果たしている。運営会社によると近年、保護者の負担を減らすため全国から登録を希望するPTAが相次ぎその数は全国でおよそ2000に上るという。子どもたちを支えていくためにはPTAやその活動がどのような在り方が望ましいのか今後も引き続き取材をしていく。