きのう光が丘駅前を取材すると、危険な運転をする自転車が数多くいた。自転車の交通違反に対し警察庁はきのう、反則金の支払いを求める取り締まりを来年4月1日から行う方針を固めた。反則金は原付バイクと同じ水準で、携帯電話を使用しながらのながら運転は1万2000円、信号無視や逆走は6000円など。対象となるのは113項目で、反則金を納付しないと刑事罰の対象になる。特に携帯電話を操作しながらの事故は増加傾向にあり、10年前と比べ約2倍に増加している。警告に従わない場合や悪質・危険な違反を対象にするという。警察庁は、市民からの声を集めたうえで法令改正を行い運用を始める方針。