世界自然遺産の島・屋久島。森の奥にそびえ立つ縄文杉。幹周り16.1m、高さ22.2m。現在見つかっている屋久杉の中で最大。樹齢は2000年~7200年と言われ諸説ある。この木を一目見ようと年間5万人の登山客がやってくる。実は最大の縄文杉に匹敵する巨木が4本あることがわかった。JNNのカメラがその姿を初めて捉えた。1000年以上生きた杉だけが屋久杉と呼ばれる。屋久杉の巨木のデータで、上位3本は幹周りが10メートルを超え、樹齢は2000年から7200年まである。取材班が同行したのは山師と言われる人たち。山師の本田竜二さんは、登山道を離れ険しい山の中を歩く。これから行く場所は本田さんしか知り得ない。屋久島は土壌が薄く、木々は花崗岩に根を張っている。屋久島は島全体が花崗岩でできている。歩くこと2時間、目の前に表れたのは。