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「縫立体(10)」 のテレビ露出情報

依頼人は滋賀・草津市在住の畠山さん。お宝はスチールカメラマンだった父が遺した「上前智祐の絵」。
上前智祐は18歳で奉公先を飛び出し横浜の画学校へ。しかし水が合わず一週間で退学すると賭博場に入り浸り借金で破滅寸前まで追い込まれた。26歳の時、徴兵検査を機に帰郷し終戦を迎える。描くために働くと決めた上村は28歳でクレーンの運転士免許を取得し川崎重工で働きながら絵筆を握った。百貨店の展覧会で吉原治良の抽象画を目にし具象画との決別を決意。1954年具体美術協会結成に参加。1958年、展覧会でミシェル・タピエが作品を絶賛。2012年、国内外で具体美術協会の活動が再評価される中、上村はアメリカ各地の展覧会に出品し脚光を浴びた。

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