標高約581mの蓑山は初心者に人気の低山。名前の由来はダイダラボッチが蓑を脱いだ場所が山になったなど諸説あるが最近は通称・美の山としても親しまれている。登山前に「萬福寺」に寄り道し登山の安全を祈願した。低山登山をする時の服装のポイントは、山道でも滑りにくいハイキングシューズと厚手の靴下。
標高約581mの山頂を目指して出発。低山登山の魅力は気軽に大自然を満喫できることなど。汗をかく前に上着を脱いで体温を調節することが大切。インナーは速乾性素材がオススメ。山歩きのコツは会話ができるくらいのゆっくりペースで歩くこと。
新緑あふれる山道を進むと、今が見頃のニリンソウの群生の様子が見られた。春先の短期間のみ開花して夏前には姿を消す草花はスプリング・エフェメラルと呼ばれる。道中、様々な植物や炭焼き釜の跡などを発見。山頂付近の「美の山公園」に到着し休憩タイム。武内らは道の駅で購入した「おやき（しゃくしな）」を堪能した。