東京ゲームショウは過去最多の985の企業や団体が出展し半数以上が海外からとなっている。AIによる高度な画像処理機能を搭載した新型のゲーム機や、都内のベンチャー企業のブースではキャラクターのイメージや服装を指示すると30秒に1枚のスピードでデザインが提示されるものもある。一方で生成AIは回答が不十分なケースがあるほか著作権侵害を避けるためにも注意が必要だと専門家は指摘する。立教大学三宅特任教授は「(AIを)使ったあとはかなり人間の確認作業をする。このあたりが今のゲーム産業の生成AIの落とし所。10年20年スパンではデジタルゲームを革新する技術」などと話した。東京ゲームショウは28・29日の2日間一般公開される。