きのうは党首討論が行われた。まずはおコメについて、5月21日に小泉氏が大臣になり、5月中に随意契約の備蓄米が店頭に並んだ。今週、コメの平均価格が発表され、2週連続で下がった。10日には追加で備蓄米を随意契約すると発表し、受付は昨日から。昨日から受付となったのは12万トンで2021年産の古古古米。午後2時時点で計71社約4万トンの申し込みがあったという。イオンでは5000トンを申請、セブン-イレブンは50トンの申請。イトーヨーカドーとアイリスオーヤマは確保している分を店頭に並べることに専念するとして今回は申し込み見送り。ここまでの流れについて佐藤千矢子氏は「随意契約で備蓄米を放出するとなると不公平などがある中で、緊急時だからやるといういうのは進次郎氏らしく、大いに評価できる」などと話した。問題はこの先で、備蓄米を放出し、とりあえず値段を下げるというところまで行ったら、この先やろうとしているのは農政の抜本改革で、敵は自民党内にあると指摘。田崎氏は小泉さんの効果でNHK世論調査の内閣支持率が上がったと指摘。加谷氏はコメがダブつくから銘柄米を含めある程度安くなる、小泉効果があるということになるなどとコメント。参院選後に農政の抜本改革がちゃんとできるかどうかが重要になると指摘。備蓄米は36都道府県1675店舗で販売されているとのこと。