収穫の秋を迎え、群馬県内の農家が栽培したぶどうの出来栄えを競う品評会が行われた。この品評会は、群馬県産のぶどうの品質向上と消費拡大を目的に、収穫が最盛期を迎えるこの時期に、県の園芸協会が毎年開いている。今回出品されたのは、県内各地の農家が栽培した巨峰や藤稔などの大粒の品種や、種がなく、皮ごと食べられるシャインマスカットなど、16品種およそ50点。県の農業技術センターの職員などが審査員となり、機械で果汁の糖度を調べ、粒の色や大きさを確かめていた。地元の生産者団体によると、「ことしは収穫時期に高温が続いたことから、色が薄いものが多いものの、出来はよく、糖度が高いものが多い」という。
住所: 群馬県前橋市大手町1-1-1
URL: http://www.pref.gunma.jp/
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