衆議院選挙の投票は関東甲信越では1万3000か所余の投票所で行われている。衆議院選挙の投票日のきょう、東京・新宿区の小学校に設けられた投票所には有権者が次々と訪れ、小選挙区、比例代表、最高裁判所裁判官の国民審査の投票用紙を受け取り、それぞれ一票を投じていた。関東甲信越の1都9県の選挙管理委員会が、期日前投票を除いて午前11時現在でまとめた投票率や推定投票率は、茨城県10.89%、栃木県11.17%、群馬県10.51%、埼玉県8.65%、千葉県8.52%、東京都8.74%、神奈川県9.82%、新潟県15.38%、長野県10.37%、山梨県9.59%。前回3年前の選挙の同じ時刻と比べると新潟県以外で下回っている。関東甲信越でおとといまでに期日前投票を行った人は、590万人余で、前回の選挙の同じ時期と比べて20万人余り少なく、率にして約3%下回っている。投票は一部の地域を除いて今夜8時まで行われ、即日開票される。