都知事選挙は都民による直接選挙で任期は4年。都知事の主な仕事は予算案の作成、執行、条例案などの提出、職員などの人事を行う。都の人口は約1417万人で国内で唯一1000万人超の有権者が1人を選ぶ。都の予算は16兆5584億円でスウェーデンやチェコの国家予算に匹敵する規模となっている。有権者100人に行ったアンケートで「最も重視する争点」について最も多かったのは「物価高対策」、次いで「政治とカネ」「少子化対策、子育て支援」など。「小池都知事の都政運営」について「評価する」52人、「評価しない」48人だった。青山佾は「有権者からは政治とカネの問題を含めて、少子化対策などの声が上がった。物価高対策が一番多いは、50年前の美濃部都政以来。」などと話した。