石破総理は今日、出演したテレビ番組で、日中関係について「安定的でなければいけない。信頼関係を築き互いの利益を模索していく」などと話し、今後、中国への訪問と、習近平国家主席を重ねることに意欲を示した。習主席とは先月初めて会談し、あらゆるレベルで意思疎通を一層強化することなどを確認した。また、いわゆる「年収103万円の壁」を123万円からさらに引き上げることについて、「単に懐が豊かになればいいということではない。次の時代の人たちに過度な負担を負わせてはならない」と話し、慎重な検討が必要との認識を示した。