きょう日韓首脳会談。高市首相は「日韓関係をさらなる高みへ発展させる年としていきたい」などと述べ、イ・ジェミョン大統領は「共にしっかりと歩んでいければと思う」などと述べた。シャトル外交の継続も確認したということ。奈良市役所には歓迎の横断幕が出され、会場近くには大勢の人が詰めかけた。良好な日韓関係を若い世代も歓迎していて、奈良県立国際高校ではあす韓国の高校生が訪問予定だという。会談後、両首脳が共同記者会見を開き、高市首相は「奈良に外国の首脳を招くのは大統領が初めて。これは友情と信頼関係を示すもの」などと、イ・ジェミョン大統領は「文明史的な転換期の中で韓日両国が協力をさらに深めその範囲を広げていくことは、先延ばしにできない時代的課題だ」などとコメントした。会談では、経済安保分野での協力に向け関係部局による議論を進めることや、組織的詐欺に対する協力を加速するための文書を策定することなどで一致した。さらに長生炭鉱で発見された遺骨についても「DNA鑑定の協力に向け日韓間の調整が進展していることを歓迎する」と高市首相が述べた。長生炭鉱では、戦時中に朝鮮半島出身者含む183人が犠牲になっていて、そこで見つかった人の骨について韓国側が求めていたDNA鑑定の協力の進展があったのだ。また、イ大統領は今月はじめに中国を訪問して習近平国家主席と会談をしている。中国は台湾や歴史認識をめぐり韓国に歩調をあわせるように促したい思惑もあったとみられる。イ大統領はきのうインタビューに対し「中国と日本の問題は深く介入・関与する問題ではないと思っている」などとコメントしていた。そしてきょうイ大統領は日中韓で協力できる点を対話を通じて見出すべきという考えを表明した。一方高市首相は中国について言及せず。
