移住の中には、作品の聖地へ引っ越してしまう「聖地移住」というものもあるという。静岡・沼津市はアニメ「ラブライブ！サンシャイン」の聖地となっているが、聖地移住を進めるための相談会も盛況となったという。実際に移住を決断した男性は外から来ると時間に限度がでてしまうが、住んでみると朝や仕事終わりに聖地を楽しむことができるようになったと振り返った。三木さんは移住について、東京のほうがアニメのイベントなどは多いこともあり、1週間～1か月ほど足を運んでから移住を決断するのがおすすめと紹介。
地方から都会に来たという人に驚いたことを聞いてみると、満員電車があることや、駅の出口が多くて迷うということ、駐車場の費用が高くて車が持てないということ、外国人が多いなどの声が聞かれたという。竹山さんは福岡から上京すると博多弁が標準語に変わり、ドラマのような言葉で喋っていたと感じたという。