野島はどこまで行っても他人は他人であり、深煎りするのは生物のあり方としておかしが、一定数そうした深煎りする人物がいないと寒気のするような世界になってしまうなどと語った。ドラマ「聖者の行進」で障がい者施設での虐待を描いた野島は、1995年に水戸市の工場で発生した知的障がいを持つ従業員への虐待事件がモデルとなっており、狭い密室でのストレスにより何が起こるか分かったものではなく、そうしたところに光を当てて物語にすることで世の中に知ってもらうことができると若い頃の自分が自分なりの正義感を持って執筆した作品などと打ち明けた。この日漫画制作について打ち合わせを行った野島は、最近では会う人に狂ったような人物を紹介してもらっており、作品ではメイドインアビスが好きで、アニメの制作現場はクオリティーを下げることを絶対に許していないため生きている間に世界に負ける子はないと感じたなどと話した。30年以上執筆し続けてきた野島は今も尚、学生時代のような暮らしをしているのが良いのかもしれないのだと告げた。
