厚生労働省が発表した雇用均等基本調査によると男性の育児休業取得率は30.1%で過去最高。取得率が伸びた背景にはおととし4月から育休制度の周知や取得の意向を確認することが企業の義務となった点などがあげられる。男性の育休取得期間は前回の調査と比べ2週間以上取得する人が増え、1〜3か月未満が28%で最多。政府は男性の育休取得率を2025年までに50%とする目標を掲げていて、厚労省は「男女とも仕事と子育てが両立できるように環境整備を進めたい」としている。
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