育児119のオペレーターの元に切迫した様子の母親から電話がかかってきた。保育士の資格を持つオペレーターが丁寧に状況を聞き取っていく。オペレーターは地図をみて誰が駆けつけ可能か検討しながら母親と会話を続ける。話しをするうちに母親は落ち着きを取り戻し、この日の駆けつけはなかった。翌日、この母親から感謝のメッセージが届いた。1歳と4歳の子育てをするゆうかさんは睡眠不足が重なるとイライラしがちだという。行政の支援サービスに登録しようとしたが、近くに助けてくれる方がいなくてサービスを受けられなかったという。今回の駆けつけるサービスは頼ってさんからの声かけが心にしみるという。育児119ではためらわずにSOSを出せるようになってほしいと考えている。