きのうの国立感染症研究所の発表では、1定点あたりの平均患者数はインフルエンザは21.13人と11週連続で増加している。東京・目黒区のクリニックでは妊婦のインフルエンザ患者が増えているという。こうした中、ワクチンがお腹の中の赤ちゃんに影響を与える可能性が心配されている。クリニックの浦野院長によると、妊娠直後から産まれる直前・出産後の授乳中まででワクチンを打つことは問題ないという。妊婦の体は、お腹の赤ちゃんを異物として攻撃しないよう免疫を落とすという。このことから妊婦は重症化しやすいため、ワクチン接種が推奨されるという。