仲代達矢さんが肺炎のため死去、92歳だった。仲代達矢さんはわれわれの商売は不思議な商売、人間がほかの人間を演じる役者という商売と述べる。仲代さんは東京出身、高校卒業後、俳優座の養成所に入り舞台俳優としての道を歩み始める。日本映画史に残る名作の数々に出演。小林正樹監督の「人間の條件」や黒澤明監督の「影武者」などで主演を務める。テレビドラマにも出演、NHKの「大地の子」では過去を悔いる中国残留孤児の父親を深みのある演技で表現し大きな反響を呼んだ。俳優養成の私塾「無名塾」を主宰、後進の俳優、育成に尽力。事務所などによると、肺炎のため都内の病院で亡くなる。
