85歳の鈴木さんは現役バリバリの内装職人。内装会社の社長職は10年ほど前、息子に譲ったものの今も毎日働いている。お宝は、大正~昭和にかけて活躍した日本画家・中村岳陵の掛け軸。箱書きには「胡瓜」とある。30年ほど前、ある旧家の内装工事を手掛け、後日代金6万5千円を請求したところ、その主は家の奥から沢山の掛け軸を持ってきて「代金のかわりに好きなものを持っていってくれ」と言い出した。実は大の骨董好きで自分の目利きを信じて選んだという。本人評価額は13万円。評価額は「25万円」。中村岳陵は文化勲章も受章している。おそらく昭和12年ごろの作品。
