8月29日、午前11時、常盤貴子が石川・輪島市にやって来た。9年前、常盤は輪島市の門前町を旅した。9年前と同じ總持寺で鶴瓶と合流。總持寺は2007年の能登半島地震で被害を受け、14年かけ落慶したが、3年でまた地震が発生し、被害を受けてしまった。住職の高島弘成さんは「3年前の4月6日に完全復興宣言の式典をやった。最初は絶望しかなかった。今年2月くらいに視察にコられた方に、まだ主要な建物が残ってると言われた。町の人達にも復興してくれないと我々も復興できないと言われた。6月、草がぼうぼうになっちゃって声掛けをして10人くらいきてくれたら御の字だなと思ってたけど30人くらい来てくれた。涙が出るくらいうれしかった」などと話した。