都知事選の掲示板に無関係なポスターが貼られていることについて、山崎は、掲示板の利用の仕方として疑問であり、公職選挙法で取り締まれないという問題もあるなどとし、制度を改善したほうがいいのか、迷惑禁止条例などで取り締まるほうがいいのかなどと話した。大門は、掲示板の使い方としては間違っており、候補者と全く違う人などのポスターが出ていたら、詐欺のようにもなるなどと話した。長谷川は、無関係なポスターが貼られた掲示板を見た子どもが、政治を軽視することにもなりかねないなどと話した。東京都の合計特殊出生率は、0.99で、全国最低となっている。少子化対策として、小池百合子氏は、無痛分娩の補助などを打ち出している。蓮舫氏は、子どもが多い世帯の家賃補助制度などを打ち出している。石丸伸二氏は、年齢層の偏りが婚姻数の減少につながっているとして、都市の過密を解消すると主張している。田母神俊雄氏は、子どもの人数に応じた大胆な経済支援を打ち出している。大門は、注目の政策について、小池氏は8年前、公約として「介護離職率ゼロ」打ち出したが、当時に比べ1.8倍ほどになっているほか、都内では、料金が高くて、介護施設に入れないなどの問題があり、介護面の政策も注目してもらいたいなどと話した。武田は、防災対策においては、様々な課題があるが、東京で起こり得る災害を具体的にイメージした、各候補が有効な対策をどれだけ考えているかという点を見極めるのも重要だなどと話した。都知事選は、来月7日が投開票日となっている。期日前投票も各地で始まっている。