石川・能登町ではボランティアたちが被災した住民の引っ越しを手伝っていた。能登町在住・脊戸郁弥さんは地元ボランティア団体・楽猿を立ち上げた。メンバーのほとんどは能登町内の住民。地元のネットワークを生かし依頼者を探し、ボランティアに出向いている。大切にしているのは、地元に眠る力を掘り起こすことだという。大きな特徴は、子ども連れのボランティアを積極的に受け入れていること。地元ボランティア団体楽猿・脊戸郁弥代表は「“みんなで楽しく復興”したいと思っているので、作業すらも楽しく感じられる空気づくりを意識してやっています」とコメント。ボランティア登録は石川県特設サイトからすることができる。