佐賀県の玄海町議会には、原発から出る「核のごみ」の最終処分場選定に向けた第1段階の調査を受け入れるよう求める請願が、地元の旅館組合など3団体から出されている。請願を審査する原子力対策特別委員会が今日午前に開かれ、賛成多数で請願が採択された。特別委員会は町議会議員全員で構成されていることから、明日の本会議でも採択される見通しだという。委員会での採択を受け、脇山伸太郎町長は「請願採択を重く受け止めている」などと話した。脇山町長はゴールデンウィーク明けにも最終判断を示すとしている。
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