介護施設でカードゲームを行っている。楽しいことがあると、施設に行きたくなるという。高齢者が楽しく通い続けるためにカードゲームや麻雀などの娯楽設備を使える工夫をしている。シードと呼ばれる施設内で使える疑似通貨がある。これを使ってゲームを行う。ブラックジャックはカードを足して21に最も近いプレイヤーが勝利する。ゲームにはフレイル予防効果がある。計算力を司る前頭葉は老化で衰える。認知症のリスクを高めてしまう。計算を繰り返すのが予防にはいい。麻雀も頭を使う。フレイル予防が隠されている。指先には脳に繋がる神経細胞がある。第二の脳と呼ばれる。複雑なことをする方がいい。手や指を使うために使用される大脳の領域はおよそ3分の1を占める。指先と頭を使う麻雀は脳の血流を促し、脳疲労や免疫力低下の防止に役立つ。この場所で友達になる人もいる。積極的に人と交流するようになる。