福島県の南東北医療クリニックと再生医療ベンチャーのオーガンテックが発表した次世代のインプラント技術。通常のインプラントは骨を削って金属の土台をねじ込み、人工の歯を取り付ける。この場合、歯は固定できても柔らかいものや硬い物を噛んだときの感覚はなくなる。しかし、新たな治療法では歯と骨を結びつけている歯根膜と人工の歯を繋げる技術を開発。これによって、食べ物を噛んだときの感覚だけでなく、免疫機能を維持することができるため、元の歯と変わらない生活ができる。2月から6人の患者を対象に治療の有効性と安全性を調べる。東京・千代田区の映像。オーガンテック・下義生社長、辻孝会長、南東北医療クリニック・顎顔面インプラントセンター・春日井昇平センター長のコメント。