今年大手2社が立ち上げたのは惣菜のプライベートブランド。開発から製造まで自社で行うことが可能になった。専属シェフが監修したワンコインメニューも登場。惣菜のプライベートブランドに迫る。イオン津田沼店の惣菜売り場には多くの客。よく利用するという客が選んだのはプライベートブランドの惣菜。追求したのは専門店の味。選んだ客は、自分で作るには大変そう、外食するよりは安いなどの理由で選んでいた。商品は約50種類。専属シェフが味の監修を行い、自社工場で作っている。イオンのデリカ商品部の多田さんは「外食じゃなくてもスーパーでレストランの品質である商品を買えたら、それがお客さまにとって新しい価値になる」と話す。他にはワンコイン以下にこだわった「とろとろお肉の特製カレー」や「あおり炒めの特製チャーハン」などの惣菜もある。売上が約1.5倍に伸びている商品もあるという。
イトーヨーカドー 大森店では今年惣菜全体の約9割にあたる270種類がプライベートブランドになった。女性が訪れるたびに買うというのがだし巻き玉子。新しく専用の機械を導入し、食感にもこだわって作っているという。酢を改良したという寿司は店内で握り、海鮮丼などを含め約40種類が並ぶ。定番惣菜であるポテトサラダや肉じゃがは他社に発注していたものを、自社工場で製造することでコストを抑え、価格据え置きで中身を増量できたという。店内で揚げるロースカツは以前よりも60円も安く販売可能となった。イトーヨーカドーはお客さんを飽きさせないために1つの惣菜でも複数の味を用意。ギョーザは定番の肉餃子だけでなく、九条ねぎ餃子など5種類用意。ポテトサラダも5種類ある。コロッケも5種類並んでいた。自社工場で製造するプライベートブランドだからこそ豊富なラインナップが可能となった。惣菜全体の種類についても今後増やしていく予定。
イトーヨーカドー 大森店では今年惣菜全体の約9割にあたる270種類がプライベートブランドになった。女性が訪れるたびに買うというのがだし巻き玉子。新しく専用の機械を導入し、食感にもこだわって作っているという。酢を改良したという寿司は店内で握り、海鮮丼などを含め約40種類が並ぶ。定番惣菜であるポテトサラダや肉じゃがは他社に発注していたものを、自社工場で製造することでコストを抑え、価格据え置きで中身を増量できたという。店内で揚げるロースカツは以前よりも60円も安く販売可能となった。イトーヨーカドーはお客さんを飽きさせないために1つの惣菜でも複数の味を用意。ギョーザは定番の肉餃子だけでなく、九条ねぎ餃子など5種類用意。ポテトサラダも5種類ある。コロッケも5種類並んでいた。自社工場で製造するプライベートブランドだからこそ豊富なラインナップが可能となった。惣菜全体の種類についても今後増やしていく予定。