きのう会見を開いたのは福岡県議会・中尾正幸副議長。福岡県議会を揺るがす金銭やりとりをめぐる疑惑について反論した。ことの発端は元福岡県議会議長・吉松源昭県議が議長就任までに自民党県議団幹部らに現金合わせて約2000万円を支払ったと主張したこと。吉松県議は2019年、当時自民党県議団の幹事長だった中尾副議長から他会派への根回しとして1000万円を支払ったとしているほか、2018年には当時自民党県議団会長だった原口剣生県議に同じく根回しのためとして550万円を支払ったなどと主張している。また、副議長をつとめた江藤秀之県議も2020年、副議長就任に必要な金として当時の幹事長だった中尾副議長に500万円を渡したなどと主張している。吉松県議は中尾副議長から金銭を要求された際に録音されたとする音声データを公表。「大金を預かる」と話す男性の声が聞こえてくる。きのう中尾副議長はこの音声データについて「会話も含めて信ぴょう性に乏しい」などと主張。記者から音声鑑定の結果、AI生成などの形跡が見られなかったと指摘されると録音されていた会話はあったと話すものの金銭の受取はなかったと主張した。中尾副議長から「虚偽」と指摘された吉松県議はすかさず反論。中尾副議長は吉松県議から音声を提供してもらい再鑑定したいとしている。
