発言のポイントについて、山本雄太郎は河野デジタル相は世界の形を総裁選で議論しなければならないと述べた。河野デジタル相は外務大臣や防衛大臣を務めた経験があるので、選挙戦を通じて外交手腕をアピールする狙いがあると話した。河野デジタル相の強みは発信力。Xのフォロワーは250万人を超えている。一方、課題は国会議員への浸透。河野デジタル相への支援は50人以上の議員が所属する麻生派が中心になる見込み。しかし、麻生派の中には他の候補者を支持する動きが出てきているという。派閥の垣根を越えて国会議員の幅広い支持を得ていけるかが焦点となる。今回の総裁選には10人以上の名前が上がっている。いまだ構図がどうなるかは見通せない状況。また、立憲民主党の代表戦の構図も固まっていない。