9人そろって初の街頭演説を行った、自民党総裁選の候補者たち。直前に日本テレビが行った、自民党員への調査では、石破氏の支持が25%で1位、2位は高市氏、3位は小泉氏だった。政治部デスク・菅原薫は「石破さんは、防衛や防災を中心に自分の得意分野について話した印象。また、愛知での選挙に、これまで全国を回ってきた経験や実績についてアピールした内容。高市さんは保守の色が強い政治家だが、総裁選では、経済成長を一丁目一番地に掲げている。街頭演説ということもあってか、幅広い層の人に訴えかけるような内容だった。小泉さんは、これまでの演説と比べると、選択的夫婦別姓の割合がやや少なく、上位には入ってこなかった。自民党内で小泉さんの支持が伸び悩んでいるのは選択的夫婦別姓に賛成しているからだという指摘も挙がっている」とコメント。投開票は27日。