政治部・中田晋也部長がスタジオで解説:自民党総裁選の結果について「注目したいのは党員票。党員票が、高市経済安保担当大臣のほうが上。党員は選挙のいわば実動部隊。高市経済安保担当相のほうについた人たちを無視できない結果。石破新総裁のこのあとの人事に注目」、派閥なき総裁選と言われたが、脱派閥になったのか、派閥、あるいは旧派閥の影響力は残ったと見るか「影響力はあったと思う。影響力があったから悪いとか、いいとかいう話でもない。人間のつながりの中で選挙をやっていくわけで、有力議員から指示を受けたという議員もいるから、影響力がなかったということは言えない」、党役員人事・組閣は?「石破新総裁も一緒に戦った8人の処遇について、考えざるをえないと思う。官房長官をどうするか、党の幹事長をどうするかの2つが大きい。国会で論戦をしたいとも言っているので、国対、国会対策委員長の人事が注目」。
臨時国会は1日に召集されて、衆議院の早期解散も取り沙汰されているが、与野党の攻防は?「恐らく10月1日に臨時国会召集され、その日に首班指名のあとに組閣になる。石破新総裁は論戦をしなければいけない考え。所信表明はまずやるだろう。それに対する論戦として、野党の質問の機会を与えるということで、代表質問はあると。ただ石破新総裁の考えの中には、予算委員会、あるいは党首討論やってもいいのではと言っているよう。論戦を経たうえで、衆議院をいつ解散するのか、各種の世論調査の結果も見ながら、石破新総裁が総理大臣になったあとに考えていくということになる。いずれにしても、なるべく早く審判を仰がなければいけないと記者会見でも言っていたので、そのへんの時期を石破新総裁が考えていくということになる」。
臨時国会は1日に召集されて、衆議院の早期解散も取り沙汰されているが、与野党の攻防は?「恐らく10月1日に臨時国会召集され、その日に首班指名のあとに組閣になる。石破新総裁は論戦をしなければいけない考え。所信表明はまずやるだろう。それに対する論戦として、野党の質問の機会を与えるということで、代表質問はあると。ただ石破新総裁の考えの中には、予算委員会、あるいは党首討論やってもいいのではと言っているよう。論戦を経たうえで、衆議院をいつ解散するのか、各種の世論調査の結果も見ながら、石破新総裁が総理大臣になったあとに考えていくということになる。いずれにしても、なるべく早く審判を仰がなければいけないと記者会見でも言っていたので、そのへんの時期を石破新総裁が考えていくということになる」。