「臨時国会の焦点 期待値が上がった『所得税減税』」をテーマに八嶋さんが解説。八嶋さんは、衆議院解散があるか注目される中、今回臨時国会は20日から始まり、12月中旬頃までの見通しとなっており、焦点は政府の経済対策の予算案が通るのかということなどがあり、政治日程的には解散は難しくなる可能性があるなどと解説。日本経済新聞とテレビ東京の9月の調査による内閣支持率は、支持が42%、不支持が51%となっており、支持率アップに向け所得税減税に話しも出ているが実現の可能性について八嶋さんは“可能性は高い”とのべ、本来ならばべき論や方法論があるが、与党幹部の発言からほぼ決まっている感じとなっていることから期待値が上がってきているという。また、矢嶋さんは所得税減税が行われる場合の注目点として、規模感や恒久減税なのかという2つがポイントになるなどとのべるも、恒久化については代替財源の問題や、所得税増税の話との整合性などからハードルが高く現時点ではない可能性があるなどと解説した。