- 出演者
- 高井正智 森下絵理香 向笠康二郎
オープニング映像とキャスターの挨拶。
静岡大学・牛山素行教授は、石川県内で今気をつけなければならないことについて、今後少し強い雨が降ると河川の水位、土砂災害の危険性が急速に高まる危険性がある、今注意しないといけないのはそこだと指摘。短時間で状況が急変する可能性があることを念頭においたほうがいいと説明した。自家発電機について普段使い慣れてないものなので、使い方には十分注意を払ってもらいたいと述べた。仮設住宅でも浸水被害があることについて、洪水・土砂災害が基本的には地形的に起こり得るところで発生するのでハザードマップを確認して頂いて、どこにどんな危険性があるかを理解し、その上でどうしようか考えるのが重要だとした。土砂災害に関しては崖のすぐ近くは崖崩れの影響がある、土石流は山間部の小さい渓流沿いを流れてくる、ハザードマップは重要だが、色が塗られてないから安心するのではなく身の回りにどんな危険性があるかを確認して、危険性がある場所には近づかないなどと話した。社会部災害担当・老久保勇太は気象庁のHPから今後の予報を伝えた。
立憲民主党代表選挙。投票日は2日後に迫る。4人の候補者は討論で、みずからが重視する政策などを訴えた。4人は討論会に臨み、若者からの質問に答えた。今回の代表選挙で、全体の半分のポイントを占める地方票は、郵便投票がきのう締め切られ、インターネット投票はあすの午後5時までとなっている。各陣営は、SNSなどで支持の呼びかけを続けるとともに、投票日に直接投票する国会議員と、1人1ポイントの投票権を持つ公認候補予定者への働きかけを強めることにしている。野田元首相は「自民党は野党側の論理で物事を決める。我々は働く人の立場で政策を考える」、枝野前代表は「日米同盟をしっかりと基軸にやれば、ものすごい抑止力になる」、泉代表は「漠然と教育の無償化と言っても無責任」、吉田晴美氏は「自分で道を切り開いていける力を提供する機会を作りたい」とコメント。地方票は郵便投票がきのう締め切られ、ネット投票は明日の午後5時まで。
自民党総裁選挙は、投票日まで1週間を切った。候補者は、最後の週末となったこの3連休も、演説や視察を行うなど、支持拡大に向けた働きかけを強めている。林官房長官は、石川県の大雨を受けて視察の予定を取りやめ、被害状況の把握や今後の対応の指揮に当たった。行政手続きのデジタル化に前向きに取り組む自治体の市長らと意見交換を行った河野デジタル大臣は「防災の場面でのデジタル化をしっかり最後までやり遂げたい」。石破元幹事長は、演説で防災について「防災省がない方がおかしい」。高市経済安全保障担当大臣は、アーティストと対談。幅広い世代が働きやすい環境について「働く意欲をそがない制度設計にしたい」。小林鷹之氏は「世界をリードする日本をつくる」、小泉進次郎氏は「物価高に対する経済対策をつくる。地方創生臨時交付金の予算を拡充する」。上川外務大臣は、地元、静岡市で女性の支援者らが参加した会合に出席。加藤元官房長官は、島根県江津市で、伝統産業の瓦の生産者たちと意見を交わした。茂木幹事長は視察先で「増税ゼロでも政策が運営できることの理解が深まっている。訴えかけを続けたい」。あすは党が主催するテーマごとの政策討論会が開かれる。
深刻な経済危機の影響で、事実上のデフォルト債務不履行に陥ったスリランカで、大統領選挙の投票が行われた。選挙は現職の大統領のウィクラマシンハ氏、野党 統一人民戦線の党首・プレマダーサ氏、野党の左派勢力、国民の力を率いるディサナヤケ氏の事実上3人で争われた。スリランカは、インフラ整備のための借金で対外債務が膨らんだことに加えて、新型コロナによる観光客の激減などで、おととし、深刻な外貨不足となり、事実上の債務不履行に陥った。その後、大統領に就任したウィクラマシンハ氏は、IMF(国際通貨基金)から支援を取りつけたうえで、増税や電気代などの値上げに踏み切ったが、国民の強い反発を招き、緊縮政策の是非が最大の争点となった。日本は主要な債権国の1つであることから、債務問題の解決に向けた枠組みを主導してきた経験があり、コロンボ近郊の国際空港でJICA(国際協力機構)が円借款を供与して、空港機能の拡張を図る事業の再開も決まっている。大統領選挙の結果次第では、こうした事業の前提となる債務の再編にも影響が及ぶ可能性があり、選挙の行方が注目されている。
21日に開かれる、日米豪印4か国の首脳会合。米国政府の高官は、これに合わせて、各国の海上保安当局の連携を強化する方針を明らかにした。具体的には、インド太平洋地域で、米国の沿岸警備隊の船に、日本の海上保安庁など、各国の要員が一定期間乗船し、協力関係を深めるという。こうした取り組みは初めてで、各国が交代で行うことも含め、継続していくという。また首脳会合では、南シナ海での中国の活動や北朝鮮の動きについても意見が交わされ、これまで発表した中で最も強い表現で、懸念が表明される見通しだという。
北朝鮮が拉致を認めた日朝首脳会談から今月で22年が経過する中、安否が分かっていない被害者の救出を求める集会が、さいたま市で開かれた。田口八重子さんの長男・飯塚耕一郎さんは、被害者の親世代が高齢となり、解決まで残された時間がないとして、早期帰国に向けた政府の取り組みを求めた。
ドジャース・大谷翔平が2試合連続の52号ツーラン。ドジャース6−4ロッキーズ。大谷選手は「無心でしっかり自分の役割ができるように頑張りたい」とコメント。
石川県や全国の天気予報を伝えた。