2024年9月20日放送 19:00 - 19:30 NHK総合

NHKニュース7

出演者
高井正智 森下絵理香 晴山紋音 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

(ニュース)
前人未到の「50-50」達成

ドジャースvsマーリンズ。ドジャース・大谷翔平が大リーグ史上初の「50−50」達成。ホームラン51、盗塁51の51‐51に。初のプレーオフ進出も決定。大谷選手は「一生忘れられない日になる」、ロバーツ監督は「素晴らしい偉業に乾杯」とコメント。マイアミの映像。

キーワード
デーブ・ロバーツマイアミ・マーリンズロサンゼルス・ドジャース大谷翔平
処理水 追加的モニタリング踏まえ 日本産水産物 輸入再開へ 日中合意

東京電力・福島第一原発の処理水の海洋放出を巡り、IAEAの枠組みの下での追加的なモニタリングを踏まえ、中国が安全基準に合致した日本産水産物の輸入を再開させることで合意したと、岸田総理大臣が明らかにした。岸田総理大臣は、IAEAの事務局長との電話会談で、IAEAの枠組みの下で行っている処理水のモニタリングを拡充し、水のサンプリング採取などを追加的に実施していくことで一致したと説明した。その上で、中国が自国の安全基準に合致した日本産水産物の輸入を再開させることで、日中両国が合意したことを明らかにした。中国政府も、独立したサンプル採取などのモニタリング活動を行ったうえで、基準を満たした水産物の輸入を段階的に再開することで日本側と合意したと発表した。ただ輸入再開には中国側が提示する要求を日本側が十分に満たす必要があると強調している。日本政府は、輸入の具体的な再開時期は明らかになっていないとしている。その上で、日本の立場が規制の即時撤廃であることに変わりはないとして、輸入停止措置そのものの即時撤廃も引き続き求めていく考え。漁業者、宮城県漁業協同組合・寺沢春彦組合長、中国外務省・毛寧報道官は「直ちに日本産水産物の輸入を全面的に再開することを意味しない」とコメントした。

キーワード
ラファエル・マリアーノ・グロッシー中華人民共和国外交部国際原子力機関岸田文雄東京電力毛寧福島第一原子力発電所
3連休も大雨に警戒を

きょう、東北や新潟県に非常に激しい雨を降らせた秋雨前線。秋田県沿岸では、線状降水帯も発生した。前線は、あさってにかけて東北や東日本に停滞。さらに中国大陸に進んだ台風14号は、あすには温帯低気圧に変わり、あさってには前線に沿うようにして、東北地方に接近する見込み。温帯低気圧が非常に暖かく湿った空気を持ち込むため、雨雲が発達し、ふだん雨量の少ない東北の日本海側と北陸を中心に梅雨のような大雨となるおそれもある。秋田・横手、新潟・佐渡の映像。きょうは9月としては記録的な暑さとなった所も。静岡市で39.2度に達するなど、全国の143の観測点で猛暑日となった。静岡では、特産のわさびが腐るなどの被害も出ている。鳥取、静岡・伊豆、徳島の映像。浅田芳孝さんのコメント。熱中症に言及。

キーワード
伊豆(静岡)台風14号徳島県横手(秋田)熱中症秋雨前線鳥取県
“すぐに利上げとはならない”

きょうの金融政策決定会合で、政策金利の据え置きを決めた日銀・植田総裁は、今後、利上げを検討する考えを示す一方、慎重な姿勢も強調した。「経済物価の見通しが実現していくとすればそれに応じて引き続き政策金利を引き上げ金融緩和の度合いを調整していくことになる」。次の利上げはいつごろになるのか植田総裁が触れたのが、米国経済の動向。「8月初め以降の米国経済に関するデータは少し弱いものが続きリスクは少し高まっている」。利上げの検討にあたっては、不安定な金融市場の動向も含め、慎重に見極めていく姿勢を強調した。

キーワード
日本銀行植田和男
消費者物価 押し上げたのは…

8月の消費者物価指数(前年同月比上昇率)は2.8%。2つの品目が押し上げていた。1つ目の品目はコメ。この夏の品薄などを背景に、価格が上がっている。新潟市にある食品メーカーのパックごはんは、12月の出荷分から値上げされる。電気代や包装代なども上がっていて、生産工程の効率化などを進めても、コストの上昇分を吸収しきれないという。コメが原料の米菓も値上げになる。来月の納品分から、店頭価格で9%から22%程度上がる見込み。もう1つの品目はチョコレート。千葉・美浜区の洋菓子店では、ことしに入って、仕入れ値がほぼ2倍になったものもあり、チョコを使ったホールケーキをおよそ100円から800円値上げした。物価の上昇が続く中、秋の味覚も値上がり傾向。埼玉県内のJAの直売所では、さつまいもが去年より1割ほど高くなっているという。生産者によると、ことしは豊作だということだが、肥料などの経費が高くなっていて、スーパーなどに出すものを値上げするしかないという。民間の信用調査会社、帝国データバンクによると、来月には2000品目を超える食品が値上げされる見通し。去年の同じ月に比べると半数近くに減る。

キーワード
さつまいもふじみ野(埼玉)三芳町(埼玉)帝国データバンク新潟市(新潟)日本総合研究所消費者物価指数総務省美浜区(千葉)農業協同組合
2024立民代表選 国会議員票は野田氏最多 枝野氏続く

立憲民主党代表選挙。投票日が3日後に迫り、終盤に入っている。野田元首相「決選投票もあり得る。念頭において勝ち切るための戦いをやっていきたい」、枝野前代表は「残りの期間で集中的にネットを通じての発信。そこは頑張れるのではないか」、泉代表は「(旧統一教会と自民党の関係について)党の再調査についての見解を明らかにすべき」、吉田晴美氏は「当選したら活躍できる党だと(公認候補予定者に)訴えていきたい」とコメント。国会議員のほか、国政選挙の公認候補予定者などに割り当てられる合わせて740ポイントで争われ、過半数を獲得した候補者が代表に選出される。これまでのところ、国会議員136人のうち、野田氏が最も多い40人を超える支持を固めている。次いで枝野氏がおよそ30人、泉氏と吉田氏はそれぞれ20人前後から支持を得ている。一方、およそ20人は、まだ決めていないなどとしている。また、国政選挙の公認候補予定者では、野田氏が最も多くの支持を固めている。地方議員と党員サポーターによるいわゆる地方票は、4人の候補がそれぞれの地元を中心に支持を広げている。ただ4人に支持が分散していて、1回目の投票ではいずれも過半数には届かず、上位2人による決選投票となる公算が大きくなっている。

キーワード
世界平和統一家庭連合吉田晴美枝野幸男江田憲司泉健太立憲民主党立憲民主党代表選挙自由民主党野田佳彦
2024立民代表選 終盤の情勢は 政治部記者が解説

政治部・宮里拓也の解説。国会議員票は野田氏、枝野氏が優勢。公認予定者も野田氏が1歩リード。一方、地方議員票は支持が分散しているため上位2人による決選投票になる公算が大きい。

キーワード
京都府北海道千葉県吉田晴美埼玉県大分県東京都枝野幸男泉健太神奈川県立憲民主党代表選挙野田佳彦
2024自民総裁選 最後の地方演説会 各候補が主張

自民党総裁選挙。松江市で党の主催としては最後となる地方演説会が行われた。きょうの演説会では、地域の産業を振興し、生活の質の向上や国土の強じん化につなげるとする発言が相次いだ。高市経済安保相「どこに住んでいても安全に生活ができて必要な医療福祉を受けられて質の高い教育を受けられて働く場所がある。そういう姿を追い求めている」、小林鷹之氏「日本各地に世界と勝負できる産業のかたまりをつくりたい。グローバルな研究拠点を島根につくる。国として全面的に支援していきたい」、加藤元官房長官「どこに住んでいても同じように支えられる国をつくっていきたい」、石破元幹事長「地方には大きな可能性がある。農業であり漁業であり林業でありサービス業であり観光だ」、茂木幹事長「国土の強じん化。今まで以上にしっかりと進めていかなければならない」などと述べた。地方で深刻な人口減少への対応や、中山間地の利便性向上も論点となった。小泉進次郎氏「人口が減るのが明らかな中で次の世代に希望が持てるわけがない」、上川外相「公的機関を地方に分散していく。工場も会社も分散していく」、河野デジタル相「自動運転技術が日本で最初に実用化され、世界売られていかなければならなかったはず」などと述べた。鳥取と島根など、参議院選挙で導入されている選挙区の合区の解消を目指すとする主張もあった。林官房長官「地域の声を直接国会に届けて政策、予算に反映させる」などと述べた。9人は、あすはそれぞれ演説や視察を行うなどして支持拡大を図ることにしている。

キーワード
上川陽子加藤勝信小林鷹之小泉進次郎松江市(島根)林芳正河野太郎石破茂自由民主党自由民主党総裁選挙茂木敏充高市早苗鳥取県
(スポーツニュース)
1敗 大の里と大関 琴櫻 取り直しの一番に

秋場所13日目、大の里-琴櫻の対戦は寄り切りで大の里が白星。

キーワード
大の里大相撲九月場所琴櫻
十三日目 中入後

十三日目、中入後の勝敗を伝えた。

キーワード
大の里宝富士白熊若隆景霧島高安
年寄 湊川を襲名 元大関 貴景勝 現役引退

元大関・貴景勝が現役を引退し、年寄湊川を襲名した。貴景勝はことし7月の名古屋場所で負け越して、大関から関脇に陥落し、今場所は初日から連敗。以前から痛めていた首のけがの影響もあって、3日目から休場していた。貴景勝の引退会見はあす行われる予定。

キーワード
大相撲七月場所貴景勝
(気象情報)
気象情報

全国の気象情報を伝えた。

(エンディング)
エンディングトーク

大谷選手は空も飛べるのではないかとカブス・今永投手が話していたと話した。

キーワード
シカゴ・カブス今永昇太大谷翔平

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.