立憲民主党代表選挙。投票日が3日後に迫り、終盤に入っている。野田元首相「決選投票もあり得る。念頭において勝ち切るための戦いをやっていきたい」、枝野前代表は「残りの期間で集中的にネットを通じての発信。そこは頑張れるのではないか」、泉代表は「(旧統一教会と自民党の関係について)党の再調査についての見解を明らかにすべき」、吉田晴美氏は「当選したら活躍できる党だと(公認候補予定者に)訴えていきたい」とコメント。国会議員のほか、国政選挙の公認候補予定者などに割り当てられる合わせて740ポイントで争われ、過半数を獲得した候補者が代表に選出される。これまでのところ、国会議員136人のうち、野田氏が最も多い40人を超える支持を固めている。次いで枝野氏がおよそ30人、泉氏と吉田氏はそれぞれ20人前後から支持を得ている。一方、およそ20人は、まだ決めていないなどとしている。また、国政選挙の公認候補予定者では、野田氏が最も多くの支持を固めている。地方議員と党員サポーターによるいわゆる地方票は、4人の候補がそれぞれの地元を中心に支持を広げている。ただ4人に支持が分散していて、1回目の投票ではいずれも過半数には届かず、上位2人による決選投票となる公算が大きくなっている。