静岡大学・牛山素行教授は、石川県内で今気をつけなければならないことについて、今後少し強い雨が降ると河川の水位、土砂災害の危険性が急速に高まる危険性がある、今注意しないといけないのはそこだと指摘。短時間で状況が急変する可能性があることを念頭においたほうがいいと説明した。自家発電機について普段使い慣れてないものなので、使い方には十分注意を払ってもらいたいと述べた。仮設住宅でも浸水被害があることについて、洪水・土砂災害が基本的には地形的に起こり得るところで発生するのでハザードマップを確認して頂いて、どこにどんな危険性があるかを理解し、その上でどうしようか考えるのが重要だとした。土砂災害に関しては崖のすぐ近くは崖崩れの影響がある、土石流は山間部の小さい渓流沿いを流れてくる、ハザードマップは重要だが、色が塗られてないから安心するのではなく身の回りにどんな危険性があるかを確認して、危険性がある場所には近づかないなどと話した。社会部災害担当・老久保勇太は気象庁のHPから今後の予報を伝えた。