- 出演者
- 田所拓也 中川安奈 入江陵介 武井壮 大の里
千秋楽、優勝は3敗同士の大関・大の里と高安の争いとなった。大の里は大関として初めての優勝を目指すこととなる。春場所の最後は優勝決定戦による直接対決。心境はびっくりするくらい自分でも落ち着いていたとのこと。そして大の里は高安に勝ち大関として初優勝となった。
きょうの千秋楽をVTRで見て、大の里は最後こういう形で終われたのはうれしいと話した。泣いてはなかったという。大関昇進後の苦悩として、今までの2回の優勝は勢いで取った優勝でもあったため今回の優勝は大関として苦しい経験をして親方を信じて1か月取り組んできたことができて良かったと話した。去年の九州場所では琴櫻が優勝し、ことしの初場所では豊昇龍が優勝していた。苦しんできた2場所で2人の活躍を目の前で見て、悔しくて自分が情けないと思ったという。今場所にかけた思いとしては稽古をしっかりして自信もあったので優勝することができて嬉しいと話した。13日目に3敗していたが優勝はないと言い聞かせて、来場所に向けてのアピールをしたいと思い優勝という形で終われて良かったと話した。
師匠の二所ノ関親方に話を聞くこととなった。最後2日間よく頑張ってくれたが3敗なのでできれば13勝以上の優勝が必要だと思い、3敗したということはまだ稽古が足りないなどと話した。
大の里は親方の言う通りで親方の教えを守ってまた頑張ると話した。”横綱”への思いとして、考えすぎずに自分のやるべきことをしっかりやれば大丈夫だと思うので稽古してしっかり頑張ると話した。
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- 二所ノ関[13代目]
ゲストは競泳の入江陵介と武井壮。武井壮は大の里は前に出る力が高安を圧倒し、横綱になる方独特な品格・体格・人格みたいなものが出始めたのを感じた場所だったので来場所は非常に期待できる場所になるだろうと話した。
次は競泳の日本選手権をお届け。パリオリンピックではメダル1個に終わった日本の競泳陣だが、この大会は今年の夏に開かれる世界選手権の代表選考も兼ねた再出発の一歩目となる。
大会最終日のきょう、17歳の高校生が11年ぶりに日本記録を更新した。高校2年生の今福和志は攻めるつもりで行くと臨み、男子1500m自由形で日本新記録となった。狙うからには五輪メダル、あとは世界新記録を狙って頑張りたいとのこと。
女子50m自由形では池江璃花子が出場。すでに50mバタフライと100mバタフライでは代表に内定している。優勝となったが必要なタイムを突破できず、3種目目の代表内定にはならなかった。
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- 池江璃花子
今大会の池江璃花子について、入江陵介は調子は悪くなかったが本人と話すと悔しくてもっとタイムを出したかったと話していたという。武井壮はいろんなことを乗り越えて今にたどり着いているので、彼女の努力は報われる結果になったらいいなといつも祈っていると話した。今回は代表の内定で出る派遣標準記録は普段よりは低めに設定されていたので、その分多くの選手が代表に輩出されたことは良かったが世界と戦っていくにはもう1段レベルアップしていく必要があるとのこと。
入江陵介が注目に残った1人目は17歳の村佐達也。今大会では100m・200m自由形の2種目で高校新記録となり、200mで代表内定を決めた。目標はロサンゼルス五輪で金メダルを取ることで、僕の名をとどろかせたいとのこと。入江陵介の推しポイントは自信あふれる姿だという。
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- ロサンゼルスオリンピック村佐達也
池江璃花子にショックを与えたのは成田実生だった。200m個人メドレーで8年ぶりに高校新記録を更新し、あわせて3種目で代表を内定させた。入江陵介の推しポイントは心身の内定であるとのこと。
入江陵介は世界選手権での泳ぎについて、メダルを目指すことは大切だがまずは自己ベストを世界大会の決勝の舞台で出すことが大事になってくると話した。、またそこに持っていくためには準備であったり、沢山の感情や気持ちを得てほしいと話した。武井壮は世界で大活躍する時間をまた楽しみたいと話した。
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- 世界水泳選手権(2025年)
センバツ高校野球は大会6日目。第3試合は大会連覇を目指す健大高崎(群馬)と敦賀気比(福井)が対戦した。4-3で健大高崎の勝利。最後は注目のエース・石垣元気が150キロを超えるストレートで締めた。健大高崎はベスト8進出。
第2試合は二松学舎大付(東京)と花巻東(岩手)の対戦。投打で下級生が活躍した花巻東が6-3で勝利、ベスト8進出を決めた。
第1試合に登場したのが石川県輪島市の日本航空高校石川。対戦相手は東海大札幌。この試合を特別な思いで観戦した親子を取材した。本谷一知さん(47)と息子の悠樹さん(19)は、高校から車で40分ほどのところにある地区で唯一のスーパーマーケットを経営している。能登半島地震の直後から営業を再会し、以降は一にとも休まずに地域の生活を支えてきた。しかし9月の豪雨では、店舗に濁流が流れ込み、ほとんどが水に浸かってしまった。被害額は1億円以上だったという。再建には1年以上かかるとみられていたが、立ち上がるきっかけを与えてくれたのが、日本航空石川の選手たちだった。秋の県大会の期間にも関わらず、部員のべ60人がボランティアに駆けつけてくれた。積み重なった泥を取り除くなどサポートしてくれたことで、わずか2か月で営業再開できた。試合は点の取り合いとなり、最後は東海大札幌が逆転勝ちした。それでも本谷さん親子は、最後まで懸命に戦った選手たちの姿、逆転に次ぐ逆転という試合内容を自らの境遇に重ねながら、今後の復興に向けて元気をもらうことができた。
武井壮は神戸の大学で陸上をやっていたころ阪神・淡路大震災に被災したことについて話した。苦しい中でも競技をしている姿を街の人が応援してくれたこと、自分自身もそれに答えたくて努力したことなどを振り返り、日本航空石川の部員たちもこの先も全力で頑張ってくれたら嬉しいと思う、などと続けた。
火曜、車いすカーリング混合ダブルスで金メダルを獲得した小川亜希選手と中島洋治選手が帰国。イギリスで行われた世界選手権、中島選手と小川選手は持ち味の正確なショットを連発し金メダルを獲得。ミラノ・コルティナダンペッツォパラリンピックへの出場権を日本勢で初めて獲得した。中島選手はまだ実感が沸かないと語り、小川選手は金メダルを狙うとした。