- 出演者
- 田所拓也 中川安奈 内川聖一 市川美余
カーリング日本選手権女子決勝で、フォルティウスと北海道銀行が対戦。延長にまで持ち込まれた激戦はフォルティウスが優勝し、日本代表決定戦進出を決めた。フォルティウス・吉村紗也香選手が、オリンピックへの思いを語った。
カーリング日本選手権女子決勝、フォルティウスvs北海道銀行戦について、市川美余が解説。フォルティウス、ロコ・ソラーレ、SC軽井沢クラブが日本代表決定戦を行い、勝者がミラノ・コルティナ五輪に出場する。
カーリング日本選手権男子決勝で、SC軽井沢クラブとロコソラーレが対戦。SC軽井沢クラブと2年ぶりに優勝し、日本代表決定戦に進出した。
これまで日本選手権は、北海道・青森・長野の専用のカーリング場で開催されてきた。どの会場でも観客数は300人ほどで、現地で観戦するのが難しいスポーツだった。今回会場に選ばれたのが横浜の体育館。観客数はこれまでの約7倍以上に達する。約2週間かけて整備し、カーリング場ができあがった。会場では、カーリングの魅力を伝える様々な取り組みが行われていた。会場には大きなモニターがあり、観戦しやすい空間が広がっている。
アイスホッケー女子日本代表は、北海道で開かれた最終予選できのうまでに2連勝してオリンピック出場を決めた。輪島夢叶選手は、試合開始3分すぎに3試合連続のゴール。その後も得点を重ね、最終予選を3連勝で終えた。11年前の映像の頃から輪島選手はアイスホッケーに夢中で、日本代表で活躍するという夢を叶えるため繰り返しシュートを積んでいた。前回大会後に代表に定着し、テクニックを活かしたシュートでチームをオリンピック出場へ導いた。
スキーフリースタイルモーグルのワールドカップ、堀島行真がデュアルモーグルの決勝に臨んだ。堀島行真は相手にミスが出るなか、キレのある滑りでスピードに乗る。2戦連続の優勝で、今シーズン2勝目。
埼玉パナソニックワイルドナイツと東芝ブレイブルーパス東京が対戦。後半、9点を追うブレイブルーパスはセンターのタマニバルがトライして2点差に詰め寄る。ワイルドナイツは竹山が僅かなスペースをついてトライを奪う。ブレイブルーパスもトライで追い上げ、ナイカブラのトライで逆転する。ワイルドナイツは終盤、ゴール前のスクラムから竹山がライン際に飛びこみ同点に追いつく。ともに譲らず、引き分けとなった。
車いすラグビーの国際大会「ジャパンパラ大会」決勝で、日本とフランスが対戦。日本が51−48で、フランスに勝利した。日本代表キャプテン・橋本勝也のコメントを紹介。
投打の二刀流での復帰を目指すドジャースの大谷翔平選手がアリゾナでキャンプ地での自主トレーニングを行った。キャッチャー役を座らせての力強いボールに軽快な走塁。そして、去年までと違う姿が見られたのがバッティング。右足を大きく上げる一本足打法のようなフォームで打っていた。内川聖一は「自分の技術向上という部分も含めてやはり昨年とはまた違う感覚でというところはあるかもしれない。」とコメント。
シーズン真っ盛りのNBA、八村塁選手が所属するレイカーズにビッグニュースが届いた。NBAを代表するスターで昨シーズンの得点王ルカドンチッチがトレードで加入。得点能力も兼ね備え今シーズンは1試合平均28.1得点をマークしている。元レイカーズのレジェンドマジックジョンソンは同じロサンゼルスのチームになぞらえて「大谷翔平がドジャースと契約したときのようだ!」とXに投稿した。
ミラノ・コルティナ五輪の新競技についてクイズを出題。正解は、山岳スキー。
2月8日、パラリンピック2連覇中の村岡桃佳選手が世界選手権で金メダルを獲得した。実は村岡選手は陸上に専念していたためアルペンスキーは3シーズンぶり。それでもブランクを感じさせなかった。来年のパラリンピックでは3大会連続の金メダルに挑む。
内川さんが巨人のキャンプを取材。内川さんのソフトバンク時代のチームメートである甲斐拓也選手は「最初は疲れたが今は慣れて楽しい」などと話した。投手陣では田中将大投手が投球フォーム改造に向けて映像を繰り返し確認していた。指導していた久保康生コーチは田中投手の印象について「彼の野球センスの中から非常に良い会話をやっている」などと話した。そして新戦力の手応えを阿部慎之助監督に聞くと、甲斐選手に対しては「僕が求めたのは安心感。選手内で意見交換するのが一番大事」、田中投手に対しては「久保コーチと長い時間話したりしているみたいだし、そこは任せている。菅野が抜けて兄貴的存在がいないので二桁勝つつもりでやってほしい」と話した。また阿部監督は「個の時間を作って」と発言していた。その真意については「相手と戦うんだけど自分との戦いをするときもある。そういう意味で孤独の時間を大切にしてほしい」と話した。DeNAと戦った去年のクライマックスシリーズ・ファイナルステージで巨人は打線がつながらず日本シリーズ進出を逃した。阿部監督は短期決戦を勝ち抜けなかった理由の1つに「個の弱さ」があったと考えた。この日、内川さんはキャンプで孤独な時間を過ごしている選手を見つけた。プロ19年目・36歳の坂本勇人選手は約1時間にわたり誰とも会話を交わすことなく打ち込んでいた。
内川さんは「キャンプでは自分にベクトルを向けて自分と向き合うことで技術の引き出しが増える。緊張感がある中でいかにパフォーマンスを発揮するかが大事なので自分に対する自信が必要になる。自分と向き合うことで自分への自信が生まれてくると思う」などと話した。
阪神はこのキャンプ最多となるおよそ9000人のファンが駆けつけた。紅白戦は2試合目、若手選手が開幕1軍を目指して猛アピールした。中でも目立ったのが5年目の榮枝裕貴選手、打撃が持ち味のキャッチャーがスリーベースを含むヒット2本で存在感を示した。しかし、きょうの主役は佐藤輝明選手で紅白戦のチーム第1号は雨を切り裂く完璧な当たりをみせ集まったファンも大満足していた。
DeNAの主軸、佐野恵太はここ2年は打率が3割に届いていない。このキャンプは打撃フォームを固めようと連日、黙々と打ち込んでいる。自分はレギュラーではないと競争意識を持って持ち味の強打に磨きをかけている。
中日の15年目、大野雄大は2勝止まりだった昨シーズンから巻き返そうと調整のペースを上げている。例年よりも早くバッターを相手にピッチング、テンポよくストライクを投げ込み詰まらせる場面もあり、いいバランスでしっかり投げられたと手応えをつかんだ様子だった。
ヤクルトの奥川恭伸投手は昨シーズンおよそ2年ぶりにけがから復帰し3勝を挙げた。このキャンプ初めてバッター相手のピッチング。1人目から変化球で空振りを奪うと中軸のオスナ選手には切れのあるスライダーで驚かせ、完全復活へ手応えを感じていた。
日本ハムの清宮幸太郎選手はことしはシーズンを通した活躍を誓っている。2日連続で紅白戦に出場し6回の第3打席はランナー三塁のチャンスで踏み込めている証拠と右中間を破るタイムリーツーベースでこの試合、2打点を挙げて勝負強さを見せた。
ソフトバンクの2年目、大山投手は150キロ前後の速球が持ち味で中継ぎでの1軍定着が期待されている。このキャンプで初めてバッター相手のピッチング。チーム随一のパワーを誇るリチャード選手に対し磨きをかけているその速球で押し、22球でヒット性の当たりは3本と手応えを感じていた。