- 出演者
- 田所拓也 中川安奈 竹内択 平野早矢香
横綱の照ノ富士が引退しその地位に一番近づいているのが大関の豊昇龍。番付の頂点である横綱へたどり着けることができるのか。大相撲初場所8日目は豊昇龍は敗れてしまった。
今夜のゲストはオリンピックメダリストの竹内択と平野早矢香。
今場所は横綱・照ノ富士が引退を発表した。横綱の引退を聞き湊川親方は引き際は本人が決めることだが一緒に戦ってきた自分としてはお疲れ様でしたという気持ちが一番大きかったと話した。初顔合わせは平成29年の名古屋場所となっていたが、照ノ富士の強さはセオリーにない強さでまわしを取られたら終わりという気持ちで毎回挑んでいたという。
日本卓球会に誕生した新たなスター、張本美和。パリ五輪では団体で銀メダルとなりその後も最強の中国を次々に撃破して世界を驚かせている。その強さに平野早矢香が直撃。
周りの人からは16歳とは思えないほどしっかりものという張本選手。でも素顔は普通の16歳で大好きなのはK-POPである。番組出演の前には髪型を気にしたり、兄の智和選手とじゃれ合うなど高校生らしい一面も。
そんな張本選手にまず聞いたのは自分の卓球の完成形について。それは王道で”原点にして頂点”という感じのプレースタイルだという。特に女子選手の卓球はバック対バックがすごく多いので本当に軸としていちばん大切な技術のため緩急だったりコースの打ち分けは意識しているとのこと。この王道の卓球で圧倒的な強さを誇るのが中国選手である。世界ランキング1位を2年以上守り続けている孫穎莎選手を始め、多くの中国選手がラリーで相手をねじ伏せ勝利を重ねてきた。張本選手はその中国選手と同じスタイルで真っ向勝負を挑もうということである。勝ち続けるために追い求めてきた王道の卓球で課題と考えてきたのがフォアハンドである。つなぐのではなくフォアハンドで決めると意識し練習を重ねている。パリ五輪後には中国選手には6勝4敗であの孫穎莎選手も破った。
竹内択は王道を行くという姿勢によって彼女の気持ちの部分の強さが出たのではないかと話した。平野早矢香は16歳でここまで欠点がなく完璧に近いスタイルの選手は見たことないなどと話した。
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張本選手も出場する卓球全日本選手権がいよいよあさって始まる。選手にとっては1年に1度のオ大勝負などと平野早矢香は話した。張本選手のほかに注目している選手は20歳の大藤沙月選手だという。もともと手先が器用で守備がうまい選手だったがより攻撃的な卓球を目指し攻めのプレースタイルに変化してきたとのこと。
スキージャンプ女子W杯が札幌市で開かれたが高梨沙羅の地元での表彰台はどうなったのか。W杯の第11戦では順位を1つ上げて8位となった。
竹内択は最後の飛距離を伸ばしたのは助走路の姿勢が良く、助走のバランスが安定して強い踏ん切りにつながっている印象があったと話した。テレマーク姿勢は苦手意識があると伺っているとのこと。カタリナ・シュミットはテレマーク姿勢が上手にできる選手で空中姿勢から体を起こさずにテレマークに移行できるというのが彼女の持ち味であるという。
きょうはW杯個人の第11戦だったがオリンピックまであと1年でどんなことが必要になるのか。竹内択は距離がいいジャンプはいい踏み切りが必要だがいい踏み切りにいくには助走の姿勢が8割9割大事とされているなどと話した。
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新たな扉が次々と開かれた1週間だった。月曜日は全国高校サッカー選手権で群馬の前橋育英高校が2回目の優勝を果たした。高校生の大会がプロを上回るという新たな扉が開かれた。
大相撲では元横綱をおじに持つ2人が初土俵に臨んだ。まずは天狼星でおじは元横綱の朝青龍。また大関の豊昇龍はいとこにあたるという。相手は光武蔵でおじは元横綱の武蔵丸。光武蔵は押し相撲で攻めたが天狼星がしのいで初白星となった。
プロ野球では選手が次々と自主トレーニングを公開。巨人の岡本和真選手は体も順調に来ていると力強いスイングを見せた。ここで「オフシーズンに挑戦したことは?」のクイズ。正解は料理で、きのうもカレーを作ったが辛すぎたとのこと。
イチローさんなどが野球界の発展に大きな功績を残したとして新たに加わった。対象は引退から5年以上経過した選手となるが王貞治さんは「イチロー君の場合、5年も待たなくてもよかったんじゃないか」と話した。