- 出演者
- 田所拓也 中川安奈 入江陵介 武井壮 大の里
水曜、東京ドームで行われたドジャース対カブスの開幕シリーズ。第二戦、第三打席に大谷翔平選手はホームラン。また佐々木朗希選手はこの日がメジャーデビュー。3つの三振を奪うなどインパクトを残した。
スキーフリースタイル世界選手権で男子モーグルの島行真選手が躍動。大技を決め2位に大差をつけ金メダルを獲得した。
木曜日、大相撲で躍動したのは新十両・草野。5歳で相撲を始め、中学横綱、学生横綱も経て去年大相撲に入った。十両で12日目に優勝を決めたのは48年ぶり。この快挙に本人は「新十両で伸び伸び相撲が取れているかなと思っています」と話している。
地元、千葉県出身の吉田優利選手は2位に8打差をつけてスタート。1H Par4 をバーディーとし、13H Par4でも3つ目のバーディーを奪った。吉田選手は9打差の大差をつけて優勝、ツアー通算4勝目。
パリ五輪の男子高飛び込みで銀メダルを獲得した玉井陸斗選手。7月から行われる世界選手権の代表選考を兼ねた国内大会に出場。決勝最後の6回目に大技の5255Bを決め高得点をマークした。玉井選手は合計得点で2位に60点あまりの差をつけて優勝、代表入りを確実にした。
Tリーグの年間王者を決める男子のファイナル。T.T彩たまが先に2勝し初優勝に大手をかけた。第4試合を任された宇田幸矢選手は篠塚大登選手と対戦。試合は最終ゲームまでもつれるが、宇田選手は「チームメイトの応援が心強かった」とポイントを重ね、強気の攻めで篠塚選手に競り勝ったち、T.T彩たまがリーグ創設7シーズン目で悲願の初優勝。T.T彩たま3-1琉球アスティーダ。
放送開始から100年。放送はアスリートのことばを歴史に刻んできた。今回注目するのは「青春って、すごく密なので」。
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- ユーキャン新語・流行語大賞読売巨人軍
仙台育英高校・硬式野球部の須江航監督は、2022年の夏の甲子園でチームを東北勢初の優勝に導いた。教員、そして指導者として生徒たちに伝え続けていることがある。須江監督がことばの大切さを強く感じるようになったきっかけがあった。須江監督が「青春って、密」そのことばを発した2022年。3年ぶりに行動制限がない大型連休を迎えるなど、感染防止と社会活動を両立させる動きが広がっていた。一方で、学校の部活動は練習時間が制限されるなどコロナ以前の状態には戻っていなかった。そして迎えた夏の甲子園。球児たちははつらつとプレーし、仙台育英が初優勝を果たした。須江監督は全国の高校生に思いを馳せ、あのことばを発した。大会後、学校には全国からメッセージが届いた。メッセージの多くは、高校生の子どもを持つ親や教員からだった。あれから3年。部活動の制限はなくなり、生徒たちにも日常が戻っている。今しかできないことに精いっぱい打ち込んでほしい。須江監督は、変わらぬ思いで生徒たちと向き合い続けている。
入江さんは「考えないようにして、その時の感情を素直に出すことを心がけていました。」などとインタビューについて話した。
日本ハムは伊藤大海が3度目の登板。1回にヤクルト赤羽の打球をレフトがエラーしピンチを招くも、2者連続三振で切り抜ける。伊藤は6回2失点と開幕へ手応えを掴んだ。
DeNA先発のバウアーは2回に1点を失うと、3回にはテーマに上げているストレートをネビンに打ち返される。その後も失点を重ね、5回4失点と不安の残る内容となった。
オリックスは1回、きのうまで5打数連続ヒットの中川圭太が左中間を破るヒットを放ち好調ぶりを見せる。中川はその後もヒットを重ね8打数連続ヒットと存在感を示した。先発した2年目の高島は6回無失点と開幕ローテーション入りへ前進した。
巨人は新戦力が活躍。昨季DeNAを戦力外となり加入した先発の石川達也は5回途中2失点と登板見込みの開幕3戦目に向け充実感を滲ませた。打線では新外国人のキャベッジが状態を上げている。
広島先発の森翔平は課題の立ち上がりを三者凡退に抑えると4回までに5奪三振と危なげない投球。5回に2失点するも自身初の開幕ローテーション入りを決めた。
中日は1番の岡林勇希が満塁のチャンスで先制タイムリーを放つ。さらに持ち味の守備でも好守を見せるなど、開幕を前に攻守で存在感を示した。
オープン戦の順位表を紹介。
今回はセ・リーグの6人の指揮官による熱いトークバトルをお届けする。
セ・リーグ監督座談会、最初のテーマは「新監督 ココが手ごわい!」。藤川新監督について新井監督は、選手時代から表情と内心が乖離しているため読みづらい監督になるのではないかなどと話した。藤川監督はタイガースは固定メンバーで強かったが、今後は新しい選手の発掘をしなければいけないなどと話した。井上監督の印象について藤川監督は若い選手を束ねて出てくる選手を待つというアプローチなのでチーム力が上がる監督だと思うなどと話した。
テーマは「一番警戒する打線はこのチーム!」。監督6人中4人がDeNA、2人がヤクルトという結果だった。藤川監督じゃ「どういう投手をこちら側が繰り出すかが大事。」などと話した。DeNA・三浦監督は「マークされることによって、その上をいかないといけないと感じています。」とコメントした。そして、ヤクルト打線と答えた三浦監督は「昨年1番打たれたチーム」などと話した。
「一番警戒する投手陣はこのチーム!」という問いには4人が巨人、藤川監督は広島、阿部監督はDeNAをあげた。今季、巨人が中日からマルティネス投手を獲得した。井上監督は「敵になった以上はどう崩すか考えないといけない。」と話した。マルティネス投手を獲得した狙いを、阿部監督は「藤川監督も当時JFKとか、そういう言われたときってすごく強かったですし、それを理想にして僕もやりたいと思って、補強していただいた。」とコメントした。そんな阿部監督はDeNAを警戒すべきとした理由について、「日本一になって投手陣全体も自信をつけてくる」などとコメントした。阪神は去年、対広島の打率が低く、また被死球を受けた回数も一番多いため「僕がベンチに初めて座ったときに、やっぱり厳しい内角攻めで選手がもしいなくなったらどうしようというところを非常に警戒しながら見てるから、どうなるのかなと思う。」とコメントした。最後に最年長の高津監督が「見ている人も胃が痛くなるような攻めあい、守りあいをお見せできたら」と意気込みを語った。