きょうの千秋楽をVTRで見て、大の里は最後こういう形で終われたのはうれしいと話した。泣いてはなかったという。大関昇進後の苦悩として、今までの2回の優勝は勢いで取った優勝でもあったため今回の優勝は大関として苦しい経験をして親方を信じて1か月取り組んできたことができて良かったと話した。去年の九州場所では琴櫻が優勝し、ことしの初場所では豊昇龍が優勝していた。苦しんできた2場所で2人の活躍を目の前で見て、悔しくて自分が情けないと思ったという。今場所にかけた思いとしては稽古をしっかりして自信もあったので優勝することができて嬉しいと話した。13日目に3敗していたが優勝はないと言い聞かせて、来場所に向けてのアピールをしたいと思い優勝という形で終われて良かったと話した。