21日に開かれる、日米豪印4か国の首脳会合。米国政府の高官は、これに合わせて、各国の海上保安当局の連携を強化する方針を明らかにした。具体的には、インド太平洋地域で、米国の沿岸警備隊の船に、日本の海上保安庁など、各国の要員が一定期間乗船し、協力関係を深めるという。こうした取り組みは初めてで、各国が交代で行うことも含め、継続していくという。また首脳会合では、南シナ海での中国の活動や北朝鮮の動きについても意見が交わされ、これまで発表した中で最も強い表現で、懸念が表明される見通しだという。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.