小池百合子氏の得票率をみると約43%で圧勝だったが、残りの6割近くは小池氏以外に投票している。大門は「SNSでの発信の仕方を考え直すきっかけになった、子育てや経済など有権者が求めるものがはっきりした」などとコメント。各候補者の得票率を紹介。小池百合子氏は約291万票余りを獲得し当選。第2位が石丸伸二氏、約165万8000票、蓮舫氏が約128万票余りを獲得したが、石丸氏を下回って第3位となった。投票率は過去3回の中では最も高い60%以上となった。日本テレビが読売新聞と行った出口調査や独自取材によると、自民党、公明党などの支援を受けた小池百合子は、中高年からの支持が熱い。一方、石丸伸二氏は若い世代の支持で10〜20代で4割、30代で3割台半ばの支持を集めていて、小池氏を上回った。10〜30代では石丸氏が最も支持を集めた。日本テレビ都知事選担当社会部・田頭デスクによると、小池氏勝利の要因については、自民・公明からの表立った支援を控えるステルス支援。また例えば自宅で撮影した動画を投稿するなどの綿密なSNS戦略があったということ。また石丸氏の強みは、YouTubeなどで政策や人柄を拡散する戦略、また各陣営よりも活動量の多い街頭演説があげられる。
これから小池百合子氏3期目の都政が始まるが、何をやってくれるかが一番問題。有権者が重視した最も多かった点はやはり景気・雇用対策。続いて少子化対策・子育て支援。いずれも小池氏に投票した人が最も多かった。小池氏は景気や雇用対策に対してどんなことを掲げているかというと、中小企業の賃上げ、同一労働同一賃金に向けて非正規雇用の処遇を改善していくと言っている。また少子化対策については、保育の無償化・第1子まで拡大、無痛分娩費用の助成を挙げている。長谷川忍は子育て支援などで小池さんは身近に感じた、などとコメント。視聴者の声として「選挙ポスターの問題など時代に合わせた選挙のルールに変えていく必要がある」などと紹介。武田アナは「バラマキで解決できない不安に対して政治家やメディアがしっかり考えていく必要がある」などと話した。
これから小池百合子氏3期目の都政が始まるが、何をやってくれるかが一番問題。有権者が重視した最も多かった点はやはり景気・雇用対策。続いて少子化対策・子育て支援。いずれも小池氏に投票した人が最も多かった。小池氏は景気や雇用対策に対してどんなことを掲げているかというと、中小企業の賃上げ、同一労働同一賃金に向けて非正規雇用の処遇を改善していくと言っている。また少子化対策については、保育の無償化・第1子まで拡大、無痛分娩費用の助成を挙げている。長谷川忍は子育て支援などで小池さんは身近に感じた、などとコメント。視聴者の声として「選挙ポスターの問題など時代に合わせた選挙のルールに変えていく必要がある」などと紹介。武田アナは「バラマキで解決できない不安に対して政治家やメディアがしっかり考えていく必要がある」などと話した。