これまでの自民党総裁選の候補者は最も多い時でも5人。今回、名前が上がっているのは10人にのぼる。後藤謙次は定員オーバー総裁選になってしまった、スタートラインに並べない候補が何人も出てくると話した。総裁選に出馬するには20人からの推薦が必要。最終的には4人か5人に絞られるという。後藤謙次は一定程度の数が望めるのは派閥的背景がある人だと話した。河野太郎氏は大きな壁だった麻生太郎氏が出馬を容認したとされているため、最低20人はクリアできるという。対極にいるのは林官房長官。岸田派の大勢が支持をするという。一方、小泉進次郎氏は河野太郎氏と同じ自民党・神奈川県連の議員。後藤謙次は必ず出るという状況に至っていないのではないかと話した。結局は派閥的な動きが物を言うと指摘。派閥なき派閥総裁選だと話した。