自民党総裁選は一昨日、名古屋市で候補者9人の地方遊説が行われ、約3000人が詰めかけた。会場の入口では金属探知機による所持品検査が行われ、演説が始まる午後6時になっても検査を受けられず、諦めて帰る人の姿もあった。総裁選は今後、大阪や沖縄などで演説会が予定されている。19日は都内で開催予定で、警視庁は車両の突入を防ぐ鉄柵を用意する他、テロリストを銃器で制圧する「緊急時対応部隊」も待機させる。ただし警備強化は聴衆との距離を生み、少しでも近くで訴えたい候補者らには葛藤もある。(読売新聞)
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