衆議院選挙は4日後に投開票が迫った。この中で、注目される選挙区の1つが与野党一騎打ちとなっている新潟5区。ともに不祥事を抱えた与野党一騎打ち。更なる逆風を吹かせるのが区割りの変更。旧6区に3市町が追加され東京都全体のおよそ2倍の広さの中で1議席を争うことになった。この地域は田中角栄元総理が強固な地盤を築いた場所。上越新幹線などインフラは整ったが、その先どう発展させていくのか、課題となってきた地域でもある。今回、立候補しているのは立憲民主党・梅谷守候補、自民党・高鳥修一候補。今回の選挙は全国で全体の半分近い140の選挙区で区割りの変更が行われた。衆議院解散から投票日まで戦後2番目の短さというのも手伝い、今回の選挙有権者にとっても、そして候補者にとっても戸惑うことの多い選挙ともなっている。