立憲民主党と国民民主党の幹事長らが会談し、参議院議員選挙を見据えた政策協議を進めることで一致した。会談で、立憲民主党・小川幹事長と国民民主党・榛葉幹事長は、自公が過半数割れをしたことを踏まえ、政治とカネに関する政治改革を進めるなど、国会運営で密接に連携し、協力していくことで合意した。榛葉幹事長は会談後、「立憲民主党と政策ごとに連携していく」「自民党と同じことを確認した」と述べた。11日に召集される予定の特別国会での総理指名選挙をめぐって、立憲民主党と国民民主党はそれぞれの党首の名前を書く方針だが、週明けにも野田代表と玉木代表が会談することで合意した。国会では、衆議院の与野党各会派の代表者が出席する会議が開かれ、今月11日に召集される予定の特別国会に関する協議が行われた。特別国会では、総理大臣の指名選挙が行われる他、議長や副議長の選挙、国会の常任委員長などが決まる予定。会期は14日までの4日間となる見通し。