石破首相は記者会見で、米関税対応に区切りが付いたなどとして総理大臣を辞任する意向を表明した。そして臨時の総裁選実施の意思確認を行えば党内に決定的な分断を生みかねず、苦渋の決断をしたなどと説明した。さらに自らの辞任に伴い行われる総裁選には立候補しない考えを示した。自民党の森山幹事長は首相の後任を選ぶ総裁選の方法について、党員投票が望ましいとの認識を示した。自民党はあす党の役員会を開くことにしていて、臨時の総裁選の実施に関連する手続きの中止が議論される見通し。
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